〜中田ヤスタカさんの生み出す軽やかなサウンドの正体とは??〜perfumeの「ナナナナナイロ」を楽曲分析してみた。(YouTube動画つき)

2019年10月17日

中田ヤスタカさんの、特にperfumeの楽曲って全体的に軽やかさ、ポップなノリと言ってしまえばちょっと雑かもしれませんが、さらっとした曲調が多い印象です。


そんな独特の軽やかさはどこから生み出されているのでしょうか?


実際に私がDAWソフトでできる限り完全に再現した動画を元に、軽やかなサウンドの正体について探っていこうと思います!!


それにしても、のっちはカワイイ!!




1:かしゆか歌い出しでの軽やかさ(動画参照: 0:12~)

かしゆかの歌いだしの部分、俗に言うAメロの印象はどっしり、ずっしりという印象を受けました。


なぜそのような印象を受けたかというと、伸びのあるサウンドが複数持ち入られてたからです。


ドラムのハイハットの音を逆再生のようにしてみたり、

シンセサイザーの音色も和音のものはロングトーンになっています。



それらの音色に対して、ベル系のシンセサイザーの音、

ボーカルのメロディーラインを沿うようにしてなっている音は

余韻の短い、軽やかな印象を与えます





2:のっちが歌い出すぐらいからの軽やかさ(動画参照: 0:38~)

個人的に、このパートのストリング系のサウンドが好きです。


ストリングの和音からは空間的な拡がり、すなわち、壮大感を彷彿させられました。




おそらく、今は壮大感を音楽で表現することに興味があるからでしょう。



それはさて置き、このパートでの軽やかさを表現している音色について探っていきましょう。


このパートでもやはり、シンセサイザーの音色がその役割を担っています。


具体的には、パルス波のシンセサイザーの音色です。



パルス波の音色の特徴は、ピコピコとした音からちょっと丸みを加えてあげた?音色になるのです。


ですから、ファミコンなどのゲームによく出てきそうなピコピコとした音よりも優しい印象を与えます。



動画内のこのパートでは、パルス波のシンセサイザーの音色に加えてマリンバの音も付け加えてあります。


(本家はどうやって音色を作っているのかは厳密にはわかりません・・・。)






3:サビでの軽やかさ (動画参照: 1:03~)

サビでの軽やかな音色はやはり、メロディラインをなぞるようになっている高音域のベル系のシンセサイザーの音です。



加えて、時折効果音的な使われ方をしているパルス波系のシンセサイザーの音色です。



perfumeの楽曲で特徴的なのは後者の方でしょう。



軽やかな音色を効果音的に使用することで、ポップさを表現できていると感じます。



そして、サビの最後の方のドラムのスネアの音色がとても軽い音になっています。



リズムパートのバスドラとは対照的な音使いが軽やかな音色を際立たせています



まとめ

 今回の楽曲分析では、軽やかさを表現している音色が2つあることが発見できましたね?



ベル系のシンセサイザーの音とパルス系(ピコピコをちょっと丸くしたような音)の音色が軽やかさを醸し出していました。



両方の音に共通することは、ロングトーンではなく、歯切れの良いであること。



これらの音色の軽やかさをより一層際立たせるために、ベースとドラムの音がかなり重い、重厚なサウンドで作られていました。




つまり、重い音との対比があってこそ軽やかさが表現されていたのです!!



今後もちょっとずつ楽曲分析した結果を記事としてご紹介し、考えやアイディアを共有できたらと思っています。




リクエスト曲などがあればどうぞコメントください。

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